高校一年生女子(2019年)
今回が初めての海外だったので初めは全てのことが楽しみだった。
ホノルルメンバーと初めて会った時はどう接したらいいのか分からず戸惑ってしまった。一日目は飛行機の移動で疲れていたのもあって、バスの中や自己紹介の時にホノルルのメンバーが話しかけてくれても全く聞き取れなくて困ったり、話を上手く続けられなかったりしてしまった。二日目からは自分から話しかけたり、聞き返したりするように努力したらホノルルのメンバーも色々喋ってくれてとても楽しく過ごすことができたのでよかった。
私はこのプログラムの中ではキャンプが一番思い出に残っている。キャンプでは様々なハワイのゲームをした。日本のゲームと似ているのも、全然知らなかったものもあった。うまくできなかったものもあったが、ホノルルのメンバーと協力したり、たくさんコミュニケーションを取れたりして皆で楽しめた。
キャンプではずっとホノルルのメンバー達と会話ができたのでたくさん英語を使うことができた。食事の時や寝る前や休憩の時などに日本のことを教えたり、ハワイのことを教えてもらったりして色々知ることができたのが一番よかった。
ホームステイでは最初はホストファミリーといろいろ話そうとワクワクしていたが、最初の日は緊張してうまくしゃべれなかったし、ホストマザーの言っていることが理解できなかったり、質問されて戸惑っていたら問い詰められたりしてとても不安になったが、次の日からは慣れてきて最後の日はジョークを言いあえるようになって安心した。自分の家では体験できない文化や習慣を体験できることもいい機会だったと思う。
このプログラムに参加したことで家や学校では体験したり学んだりすることができない様々な経験ができた。また以前よりも英語を聞き取ることや思ったことをすぐ英語でいうことができるようになったし、いろいろな人とコミュニケーションを積極的に取ることができるようになったと思う。会話が成立しない時でも試行錯誤して理解できた時や相手が喜んでくれた時はとても嬉しかった。今回のプログラムで経験できたことをこれからに生かしていきたいと思う。
高校一年生女子(2019年)
私がこのプログラムに参加しようと思った理由は昨年のホームステイが楽しかったこと、そして自分の中で一年間の留学へのマイナスイメージの強い時期にパンフレットをもらったからだ。昨年は本当にホームステイのみで現地の学生との交流がほとんどなかったので今回のプログラムの趣旨を知ったとき楽しみで仕方なかった。到着するとハワイの学生からレイをもらった。最初のレイは、まず相手と私たちが少しでも打ち解け合うための大切な役割があったと思う。
初日からのアクティビティで疲れ、なかなか自分から話しかけられないことに不安と焦りを感じていた私は、このレイを見ると「ハワイの子たちも交流したくてこのプログラムに参加しているのだからきっと仲良くなれる。自分から話しかけてみようと思い、実際に話しかけることができた。話しにくそうだなと思っていた子といざ話すと楽しかった。偏見は本当によくないと改めて実感した。様々なアクティビティをするにつれて日本人同士はもちろん、ハワイのメンバーと私たちの仲もどんどん深まっていくのを感じた。
ホームステイでは挨拶の際に握手よりもハグをすることが多いように感じた、これもカルチャーショックの1つなのかなと思った。また休日は船で沖に行って泳いだり、ハイキングやウォーターパークに行ったりと広島ではあまり経験できないことをし、本当に充実していた。
2週間のプログラムの中で特に印象に残ったのはアリゾナメモリアル見学と、市長訪問だ。アリゾナメモリアルではアメリカの視点から戦争を見ることができ、今まで日本の視点からでしか考えてこなかった自分にとって新鮮だった。見学をしていて日本人とアメリカ人が本当に戦争をしていたのかと思った。なぜならこの交流を通してハワイの学生たちとたくさん笑ってきたからだ。昔は日本人にとってこの人たちも敵だったのかと考えても信じられなかった。市長訪問では広島とホノルルの歴史を聞いた。市長はとても優しい人で、本当に平和を望んでいることが伝わってきた。
最後のアロハパーティではたくさん会話をしたり写真を撮ったりして楽しんだ。みんなと別れるのが寂しかった。でも寂しくなるほどそれだけ仲良くなれたのだなと感じた。この2週間本当によく笑って楽しかった。私も平和の架け橋の一員になれたのではないかと思う。この経験がこの先の平和につながるようにしていきたい。
中学二年男子(2019年)
僕はこのプログラムに参加すると決めたのは友だちに誘われて、プログラムの内容にホームステイがあったことと、行き先がハワイであったことに興味を持って参加することにしました。その後事前研修に参加してみて思ったことはこのプログラムが始まった理由である「戦争が始まったホノルルと終わった広島で平和を願う」ためであること、そしてそれだけ続いていて歴史がある交流プログラムであることを知ってちょっと軽い気持ちだったのが真面目な気持ちになりました。現地に着くまではどんな人たちと行動するのか、暑くて熱中症にならないかなど不安な気持ちがあったのですが、やっぱりハワイというところに行くのは3回目だし楽しいところだということも分かっていたので楽しみでした。現地に着いてからまず暑いなあと思いました。空港で出迎えてくれた人たちにかけてもらったレイは最高でした。着いてすぐの昼ご飯がハンバーガーと大量のフライドポテトだったのでアメリカに来たなあという感じがしました。2日目からのキャンプ場でのアクティビティでは、ハイロープは高いところまで行って怖かったけど楽しかったです。また夕ご飯を一緒に作るなどしてホノルルメンバーとの仲を深めることができました。人生初のホームステイは最高でした。何が最高だったかというと、1つ目はホストファミリーが優しかったこと、そして2つ目は家のみそ汁よりもホストマザーが作ったみそ汁のほうがおいしかったことです。ご飯がおいしかったっていうのはもう本当に良かったです。
今回のプログラムで楽しかったことはふざけていいところでふざけたことです。(もちろん市長表敬訪問などでは真面目でした)具体的に言うとアリゾナ記念館でキスをしている像のまねをしてみたり、服のまま海に入ってみたり、カープを時差の関係で夜23時からスポナビで見たりしたことです。悲しかったことは最後のアロハディナーの時にせっかく仲良くなった友達、お世話になったホストファミリーと別れた時です。がんばったことは様々なことにチャレンジしたことです。ハイロープでより高いところに行ってみたり、SPF100の日焼け止めを右うでと右足だけにぬって日焼けをしてみたりしたことです。事前に学習したこのプログラムの趣旨を理解したうえで参加したことでより平和の大切さを学べました。日本と違った点は車が右側通行で、左ハンドルで、物価が高かったことと、フライドポテトが何にでもついてきて多すぎることとドリンク飲み放題がないことです。
海外プログラムに参加して思ったことは友達の大切さと、両親のありがたさです。友達がいなくなることの悲しさと、このプログラムに参加するだけのお金を用意してくれた両親への感謝です。今後の目標は人との出会いを大切にし、出会った人と良い思い出を作れるようなフレンドリーでおもしろい人になりたいです。そのためには変なことを言わずに背中で語れる男になれるようにがんばりたいです。
中学二年男子(2019年)
僕は今回のプログラムに参加することを決めたときにはあまり乗り気じゃなかったけど何回か研修に参加してみて不安な気持ちが楽しみな気持ちに変わっていきました。
現地に着いてまず昼食から量が多く流石アメリカだと思いました。二日目からはキャンプ場に行っていろいろなアクティビティをして楽しかったです。
キャンプ場で楽しかったことはハイロープをしたことです。ハイロープはとてもスリルがあって楽しかったし、高いところから海が見れてとてもきれいで楽しかったです。ほかにもダンスをしたり、料理をしたりして楽しむことができたのでよかったです。
ホームステイをしていてうれしかったことは、いろいろな場所を回ることができたことです。特に海で泳いだりしたことが楽しかったです。
ハワイは日本と違い車が右側通行で、信号が点滅しているときに横断歩道を渡ってはいけないなどのルールに慣れるのに時間がかかりました。
今回のプログラムで悲しかったことはせっかく仲良くなれた人と別れることになったことです。でもアロハディナーではダンスをしたり、クイズを出したり、プレゼンをしたりして盛り上がって終わることができたのでよかったと思います。
このプログラムでの目標はどんなことにもチャレンジしてみるということでした。ハイロープでは一つ高いところにチャレンジしたりできたと思います。ただホームスティのときにホストファミリーに自分から会話をすることができなかったことがやり残したことです。今後は外国人に対しても自分から話しかけられるように努力することを目標にしようと思いました。
高校二年女子(2019年)
初めてのホームステイでYMCAのLet’s Get Togetherに参加して、親なしの二週間の旅は正直長いなと思ったりやっていけるのかなと不安な気持ちもありつつプログラムに参加しました。
7月21日に家族に見送られて広島駅を出て、新大阪、大阪空港、ハワイ空港と8時間飛行機に揺れて長い旅でした。着いたらハワイのYMCAの子たちが出迎えてくれて花のネックレスをかけてくれました。まずハワイの子の第一印象は肌がいいぐあいのきれいな色に焼けていてショートパンツをはいていても似合う美脚でスタイルがいいと思いました。初めてのみんなでの自己紹介は個性豊かでした。バス移動の時とか話す機会がありましたが自分が人見知りな面もあり、なかなか声をかけられず一日目は話せないまま終わってしまいました。二日目からは積極的にいろんな人に質問とかしたり一緒にゲームとかできました。フラダンスをハワイメンバーから教えてもらったとき、やっぱハワイの子はこしの使い方とか上手でした。今回教えてもらったのを忘れず何年たっても覚えておきたいなと思いました。ずっと楽しみにしていた海では今まで見た中で一番美しくて泳いでるときにウミガメにも出会って幸せでした。ホームステイでは、一日目はホストファミリーとハイキングに行きました。まだよくなれてなかったから何を言っているかよくわからず無言よりなにかとりあえず話しとけばいいかなと思ってイエスって言ったら食べ物がたくさん出てきて大変だった。またいろいろなお土産屋へ連れて行ってくれて自分の欲しかった服などが買えてうれしかったし、ホストファミリーはみんな優しくて英語があまり得意でない私に親切にしてくれました。最後のパーティに来れなかったのはとても残念だったけどほんとうに大好きです。
アリゾナメモリアル見学では昔ハワイでどのようなことが起こったかなどくわしく学べてよかったです。最後のパーティは2週間長く見えて短かったです。いざとなったらやっぱりみんなとのお別れは寂しいです。ずっとここにいたいなと思いました。またみんなと会えるようにするために英語をがんばりたいなと思いました。
このLet’s Get Togetherプログラムに参加できてよかったです。
中学三年男子(2019年)
今回のプログラムを通して学んだことは3つあります。一つ目はアメリカの人は1945年8月6日8時15分に落とされた原爆をどう思っているのか検索してみると、核兵器を使わなかったら日本はポツダム宣言を受け入れず日本は存在していないか今でも経済復興していなかったのではないのかという意見。核兵器などという「残虐」な物を使わなくても平和への道は開いていったという意見の2つがありました。私を泊めてくれたホストマザーは「時期により使うべきか使わないべきか分かれる。あの時は使わないと終戦していなかったのでは。ただ今は使うべき、持つべきではない。ただ平和な今が一番だ」といっている。自分から見れば平和は一番の願いであり望みであると思います。
二つ目はハワイと広島市は姉妹都市であり、「パールハーバー」「原爆」という戦争の始まり、また終止符が打たれたきっかけということです。2つの都市により平和が保たれ戦争による傷、死がなくなることを願っています。
三つ目、戦艦ミズーリでの見学で、平和講約が結ばれるすごい場所でカナダ代表がサインする場所を間違えたり、マッカーサーや重光菱などが実際に調印した場所を感じることができました。調印式の始めのマッカーサーの言葉は3分間ものスピーチでした。これは意外なものだったそうです。スピーチの内容ではマッカーサーも日本、世界の平和を願っていたことを知り、うれしく思いました。
ハワイでは戦争についていろいろなことを学ぶことができました。また、学ぶだけではなくハワイの文化や交流を楽しむことができました。特にフラダンスでは二回の練習でアロハパーティの時に踊ることができました。ホームステイではホストファミリーと一緒に海やミュージアムへ行き、楽しく良い経験を持つことができました。市長訪問や出雲大社のピースセレモニーでは折り鶴を奉納することができました。最初は何を話せば良いのかわからなかったですが、去年日本に来たホノルルメンバーのサポートで話を盛り上がらせることができました。
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